トップページ > 交通事故に遭わないために > 歩行者のみなさんへ
歩道のある道路の場合は歩行者は歩道を歩きましょう。
「車道外側線(しゃどうがいそくせん。いわゆる白線)」のみ引かれている道路では、
その外側を歩くようにしましょう。
歩道も車道外側線もない道路を歩く場合は、極力外側を一列になり自動車と対面になるよう
右側通行で歩くようにしたほうがより安全です。
歩行者対自動車の事故で一番多いケースを御存知でしょうか?
実は横断中の事故、それも横断歩道での事故が一番多いのです。
本来、横断歩道に横断しようとする人や横断中の人がいる場合は車の方に停止する義務があります。ですが、(特に右折時など)横断しようとしている人に気付かず発進してしまい
事故になってしまったケースが実は非常に多いのです。
「車は停まるはずだ、気が付いてくれるだろう」と安心せず、
常に自分の身を守るために横断中や歩行中も車の動きに十分注意しましょう。
飲酒運転の危険性は周知の事実として浸透しつつありますが、実は
歩行者が飲酒していたことによる危険な事故の事例も大変多いのです。
泥酔して帰宅中に気が付いたら道路の真ん中に出ていた、帰り道で意識を失いそのまま眠りこんでしまった…道路に寝そべっている動かない人を、車から発見するのは難しくそのまま轢いてしまうケースもあるのでとても怖いですね。
お酒を飲んで歩いて帰る際は付き添いを付ける、迎えに来てもらうなど
極力一人で道を歩かないような注意が必要です。
黒い服や暗い色の服を着て夜間に道を歩いていると、自動車などを運転している人からは
歩行者を発見するのが非常に困難になります。
夜、外を歩く時は、白や黄色などの明るい色の服を着たり反射材を身につけるなどして
自分の居場所を運転者に見つけてもらいやすいように工夫しましょう。
車や自転車、バイクなどのいろいろな乗り物や歩いている人が一緒に進む道路では、
全員が交通ルールを守っています。
交通ルールを守らないと色んなキケンがあります。
道路を歩いたり渡ったりする時は 必ず交通ルールを守るようにしましょう。
信号機のある道路を進む時や横断歩道を渡る時は、信号機のライトの色を必ず見て
「青はすすめ」「赤はとまれ」を守りましょう。
黄色信号はすすめると思いがちですが、基本は「とまれ」です。
無理な横断は危険の元です。
大きな車やバイク、自転車が通る道路は遊び場としてはとてもキケンです!
自転車くらいぶつかっても大丈夫、と思ったら大間違いです。スピードの出ている自転車と歩いている人がぶつかってしまうと、骨が折れたりするなどの大けがをしてしまうことがあります。
自動車の場合はもっとスピードが出ているので、急に停まることができません。
広い所で遊ぶ時は公園や空き地、庭、保育園や学校のグラウンドを使うようにして、
道路で遊ぶのは絶対にやめましょう。
もしボールなどの遊び道具が道路に出てしまったら、車が来ていないかまわりを確認してから取りに行くようにしましょう。
全国的に交通事故による死者の数は年々減少しています。
ですが、交通事故による死者のうち65歳以上の高齢者の方の占める割合が徐々に増加しており、平成16年から25年の10年間だけでも全体の41%から52%へと大幅に増加しました。
少子高齢化により高齢者人口の割合自体が増えているのも原因のひとつではありますが、年齢を重ねるにつれ、視力や判断力、反射神経の低下などがどうしても避けられないため、若年者の方と比較すると、不注意や運転ミスによる事故に遭いやすくなります。
また、今までの事故では高齢の方が歩行中や自転車運転中に自動車事故の被害者になることが多かったのですが、今後は運転免許所持者の高齢化もあり自動車事故の加害者が高齢者であるという割合も高くなる可能性があります。
表示の対象になる車は全ての普通自動車・軽自動車で 営業車(タクシーなど)も表示対象車になります。
この「高齢運転者標識」を車の前後に表示することにより、どうしても危険な場合を除き表示している車に対する無理な幅寄せや乱暴な追い越しをした場合に罰則が与えられます。
・表示箇所…車の前方または後方、地上0.4メートル以上1.2メートル以下の見やすい位置
・罰則…高齢運転者標識を表示した車に対する幅寄せや割り込みを行なった場合
道路交通法違反として、点数1点及び
大型自動車、中型自動車など 7000円
普通自動車、自動二輪車 6000円
小型特殊自動車 5000円の罰金
どんな年齢の方でも交通事故を起こさないよう注意をするのは勿論ですが、初心者の方や高齢の方に気を配ることで交通事故の危険性は格段に下がります。
このような標識を対象の方が積極的に使用する、使用している人を見かけたら無理な割り込みなどをしないようにするなどして少しでも事故を防ぐよう心がけましょう。
静岡交通事故ガイド
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