交通事故では衝突の際に発生する外力により骨折をする事があります。
フロントガラスに頭部、顔面を衝突した際の骨折では出血や脳への損傷も考えられますので早急に医療機関へかかりましょう。
ハンドルに胸部を強打した際には胸骨や肋骨骨折が多く、見た目には不明瞭でも不全骨折(ヒビ)の場合もありますので注意が必要です。
シートベルトの締め付けやハンドルを握っていた腕から来る衝撃で鎖骨骨折、上腕骨、前腕骨の負傷もあります。
見逃され易いのは突き指による指の骨折です。
指が曲げ伸ばし出来ない等の症状がでたら骨折を疑い精密検査が必要です。
腰部から下半身は大きな骨が多くシートベルトで固定されているとはいえ骨盤骨折や大腿骨骨折の場合は出血も酷く出血性ショック状態になることもあります。
ダッシュボードに膝を衝突させての膝蓋骨、下腿の骨折も特徴的です。
オートバイでの転倒は骨折するケースが高く 鎖骨、上腕骨、前腕、肋骨、骨盤、大腿骨、足の骨と事故の状況で多様に多発することがありますので事故の状況と痛めてしまった部位は細かく医療機関へ報告し精密検査をしましょう。
骨折は早期の固定とその後の後療法(リハビリ)が回復には大変重要です。
単純な打撲と安易に考えない事も大切です。
静岡交通事故ガイド
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