交通事故では捻挫、挫傷、打撲による負傷が圧倒的に多いです。
事故に遭遇した状況や車種、乗車位置などの要因によって多様にそして多発的に負傷しますので痛みが出た箇所や少しでも気になる患部は全て医療機関へ相談することが大切です。

事故直後は気にならなかった部分が翌日になったらアザになっていたり腫れてきたりと後日になり気付くのも特徴です。一般的には頸椎捻挫が最も多いですがバイクでの転倒や車が横転、大破するなどの交通事故ではその限りではありませんので十分な精密検査とその後の観察が必要です。

こちらで記載されている交通事故での負傷は一部分であり、例えば骨折による出血で出血性ショックになり意識を失い転倒して負傷などと二次的被害も多々あります。事故に遭遇してしまった場合は人命が第一です。加害者も被害者も身体の状態をよく把握し事故現場では他に負傷されている方がいないか注意し早急に医療機関へかかりましょう。