骨折と同様に強い外力で発生しますが幼小児には比較的少なく青年男性に発生するのが特徴です。頸椎の脱臼は非常に危険で呼吸困難、全身麻痺、死に至ることもあります。
上半身では鎖骨、上腕骨(肩関節)の脱臼が多く下半身ではダッシュボードに膝を強打し股関節を脱臼するケースがあり骨盤骨折や内臓損傷の併発もしばしばありますので注意が必要です。
脱臼の場合は速やかに医療機関で整復してもらい固定を行わなければ回復が長期化するばかりか後遺症も残ってしまいますので迅速な対応が必要です。
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